速読する時の眼球の眼の力の入れ加減というのは、

非常に重要です   


よく、速読の書籍には、

『リラックスして、眼の力を抜きます』

という表現がされています。

まさにその通りなのですが、

呼吸法や、眼球ストレッチをして体の力は抜けても、

肝心の眼の力が抜けていない人が多いのかもしれません。


この、眼球の力の抜き加減というのは、

速読習得に、とても大切だと感じていますので、

一般に売られている速読の書籍には書いていないような

表現で記述してみたいと思います。

参考になれば幸いです。

(逆にわかりづらいかも  


   
これは違う 速読の際の眼の力の入れ加減     

 もぐらたたきをする時のような眼の力の入れ方
  もしくは、
  嫌いな相手を睨みつけるような眼の力の入れ方

  (眉間にしわが入るような眼の使い方をしているうちは、
   速読の眼の使い方ではありません)
  
  速読訓練初期の時、私はこのような感じでした。
  眼力(気合い)を入れても、眼球速度は遅くなるばかり 


 針の穴に糸を通す時のような眼の力の入れ方
  (一点に集中し過ぎです。
   周辺視野を用いなければなりません。
   まず、周辺視野という考え方があることをこのサイトで
   知ってください。)


 ウォーリーを探せをしている時の眼の力の入れ方
 (同じく、一点に集中し過ぎです 


   
伝わりにくくてすみません これが速読の際の眼の力の入れ加減    

 眠りが浅い時、 

  ご自身の眼球の動きに意識を向けてみてください。
 
  ものすごく微動していませんか?

  この動きは、人間なら誰でも、生理的な現象として行なわれている

  レム睡眠状態の際の、眼の動きです。


  レム睡眠とは睡眠中の状態のひとつで、

  身体が眠っているのに、脳が活動している状態であり、
 
  私が注目して欲しいのは、その際の眼の動きです。

  

  レム睡眠は、
 (レムすいみん、英: Rapid eye movement sleep, REM sleep)
  
  と英語でRapid eye movement『ウサギのような眼の動き』の

  頭文字をとってレム睡眠ですが、

  まさに、この時の眼の動きが、

  速読の時の眼の動きなのです      
  
  
   昼寝していて、眠りが浅い時や、
  
   寝入りばなの時や、

   朝起きて、二度寝する時等、

   お風呂でリラックスして、
   あれこれ空想を張り巡らしている時
 
  自分の眼球の動きに注目してください。

  ビックリするくらい、左右上下に速く動いています。
 
  自分じゃどうしても認識できない方は、
  
  人が眠っている時の眼球の動きをみてみても良いと思います。

  
  まさに、この時の眼の動きを、読書する時に再現するのです。

  まさに、その時の眼の力の入れ方を、読書する時に再現するのです。

  
  誰でも無意識の時には出来るのに、
  
  意識する時には、訓練を重ねないと再現できないものです。

  この、レム睡眠の眼の動きに到達するために、

  日々、速読訓練を行なうのです  



この感覚を身につける最短距離は、

当サイトで最も大切な訓練と位置づけている、

眼球高速移動訓練 をすることです。

この訓練を一日数分(朝起きた時がおすすめ )繰り返し続けていると、

気づくことができたり、近づくことができると思います。

速読も、他のスポーツを修練するのと全く同じで、

徐々に自分が順応、進化していくようなものです。

眼球高速移動訓練は、もっとも大切な基本訓練になりますので、

思いついた時に、いつでも行なってみてください。

ご発展をお祈りいたします