本を速く読む方法には、

テクニックを駆使する読書術と、

一般的な速読の2通りがありますが、 

当サイトで紹介させていただいておりますのは、

ここ

でも記載している通り、

普通に読んでいるつもりでも、あまり時間が経っていないな。

という感覚の、速読法です。





以下の私なりの感覚ですが、まだまだ、

加筆、修正の余地があると思います。ご了承ください





速読とは端的に、


ズバリ、




本の『 活字そのもの 』を、

頭の中にイメージして、

その頭の中の『 活字そのもの 』のイメージを読んで行く




のです。







つまり、

『 みかん 』 という活字においていうなら、

『  』←このようなミカンの実際のイメージを、

頭の中に思い浮かべるのではなく




『 みかん 』という、活字そのものを、

頭の中に思い浮かべて、

その
活字のイメージが消えてしまう前に、

『 みかん 』を頭の中で読む(認識する)ように心がけるのです。

思い出すように読むという感覚です。




頭の中の『 みかん 』という活字を

あたまの中で認識できた時に、

自分なりの理解が行なわれるのです



解説


ここや、ここ

で紹介させて頂いている訓練を丹念に続けていくと、

周辺視野を優位に使う眼の使い方が習得できます



そして、この周辺視野状態は、

ここ

で紹介しているように、

通常の読書である中心視野を用いた読書よりも

圧倒的な情報処理速度があります。




ここで、

私なりに自分自身の読書を観察してみた時の感覚ですが、


通常の読書は、

 活字→ 中心視野(顕在意識)

 →音声化 →自分なりの理解

 →自分なりのイメージがわき上がる

ですが、



速読は、

 活字→ 周辺視野(潜在意識)

 →活字そのもののイメージ →自分なりの理解

 →自分なりのイメージがわき上がる

です。



通常の読書と、速読の違いは、

中心視野で『音声化』に重点を置くか、

周辺視野で『活字そのもののイメージ化』に重点を置くか


の違いですが、



前述している通り、

速読は、周辺視野を駆使して行ないます


周辺視野だと、

情報処理の速度が中心視野で見た時より圧倒的に早いので、

周辺視野で見た活字(文字)そのものを、

リズミカルに連続的に、

描きながら読む(思い出しながら読む)ことで、

中心視野を用いるより、早い速度で文章を読むことが

出来るようになります



これが私の考える速読の原理であり速読の読み方です





小説等を読むと情景が思い浮かぶことがあると思いますが、

それは、通常読書でも、速読でも同じです。

自分なりの理解が伴っている場合は、

勝手にイメージングされます


また、

速読は、文字そのものをイメージします。

イメージングの最中は、音声化されにくくなりますので、

読書の際の音声化は、必然的に減ってきます