ここで、

速読習得のために、

右脳訓練(イメージトレーニング)がなぜ必要かの

私なりの見解を説明させていただきました。



今回は、

数ある右脳開発訓練の中でも、

速読にもっとも向いている訓練を紹介させていただきます

私が知る限りの範囲ですので、
 もっと良い訓練があるかもしれませんけど






私が速読にもっとも向いていると考えている右脳トレーニングは、

七田式教材の、

右脳開発プログラム『 イマージェリー 』の中で紹介されている、

『 1000コマ記憶訓練 』です





これがどのようなものかご存知ないかたのために、

ちょっと紹介します。



1000コマ記憶訓練とは、



1000枚のイラストを、

頭の中で連想しながら約7分間で、

連続で通して言えるようにする右脳開発訓練
です。



いきなり1000コマのイラストを覚えるのは、

当たり前ですが、非常に大変です


『50枚のイラスト』×『20BOX』に分かれているので、

数日で50枚のイラストを覚えたら、

次のBOXを覚えるというのを、20回繰り返し、

最終的に1000枚のイラストを、

約7分間で言えるようになることを目標にします



例えば、最初の50枚のイラストは以下の通りです。

1000koma
(出典:七田式オフィシャルショッピングサイト)

01:蛙
02:はち巻き
03:土星
04:石炭
05:硫酸
06:ダム
07:蛸
08:牡蠣
09:ハンモック
10:気球
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
50:うぐいす



この50枚のイラストを、連想結合という方法で記憶します。

(以下は最初の10枚のイラストの覚え方です。
 ちなみに、イラストの次のページにこの文章が記載されています。)



たちがはち巻きをして、土星の上に石炭をせっせと積み上げました。

石炭を積み上げたその中に硫酸を注ぎ入れて、ダムができました。

ダムの中にたちが喜んで飛び込みましたが、

たちまち溶けて牡蠣になってしまいました。

牡蠣をハンモックいっぱいに詰め、気球に乗り込み

・・・・・(続く)




実際にやってみていただけたらわかりますが、

この10枚のイラストを覚えるだけでも、

最初のうちは、

う〜んと、、、え〜、、、、っと、、、

脳みそをみりみり言わせながら思い出そうとすると

思います(笑)。




さらには、

短時間でいえるようになって来た時、

その時あなたは、

一生懸命、頭の中のイラストをのぞきにいっていませんか




1000コマのイラストを、

短時間で連続的に唱えることができるということは、

この頭の中をのぞきに行く行為がどんどん最適化されて、

最短ルートができあがってくるということです





つまり、

ここ

で紹介させていただいたように、

速読の際、

頭の中に書籍の活字を連続的に思い描き、

その活字を認識するという最短ルートができやすくなるのです

(さらには、イメージ中の自分の目の前の風景に

 意識をむけてみてください。
 
 その見え方が周辺視野優位の速読の眼の使い方です。)



これが、わたしが

右脳開発プログラム『 イマージェリー 』の中で紹介されている、

1000コマ記憶訓練を紹介させていただいている理由です





それにしても、

別に他の右脳訓練でもいいじゃなか?

頭の中をのぞきに行くという行為としては同じことじゃないの?

と、思われる方もいらっしゃると思います




確かに、

頭の中をのぞきに行くというルートはできるかもしれません。

しかし、その右脳開発の訓練は、、、


どれくらい鮮明にイメージできたら、

 その訓練はできたということになるの??


そして、それは、

速読の大量の活字を大量にさばいていくという、

 頭の回転速度を上げることができるようなイメージ訓練なの



という

2つの疑問を満たすことが出来る訓練なのかを

留意しながら選択することが必要です




例えば、

よく速読書籍に登場する並行処理の訓練のための、

『頭の中に複数の異なる情景を思い浮かべる』という訓練は、

非常に頭(脳みそ)を酷使している気がしますが、、、



あなたご自身のそのイメージと、

速読マスターのイメージの違いってわかります?



ひょっとしたら、あなたは、


その複数の情景を、パターン化してしまい、

実は、訓練自体を簡素化してしまって

いるかもしれません


それで、できたつもりになっている。。。

でも、その違いがわからないし、

達成度もよくわからないことないですか???


誤解を恐れずに言うならば、

あなたは、

その右脳訓練を数ヶ月間続けることができますか??


1000コマ訓練は、単純明快なのです

どのような覚え方、

どのような連想の仕方でもよい。

とにかく、1000コマ(枚)のイラストを

短時間で言えるようになればなるほど、

それが速読習得へつながっているのですから





P.S.

何だか特定の教材を押し進める悪徳のサイトと

勘違いされたら嫌なので、弁解させてください



ご聡明なみなさまでしたらお気づきかと思いますが、

似たようなものを作成すれば、

これを購入する必要は、まったくありません



私の場合は、

出来るだけ早くこの記事を紹介するにあたり、

1000枚もイラストをこしらえて、

さらには、記憶の方法まで作成するという手間がどうしても

割けなかったです


このようなものを作成する時間を考えると、

私自身も、

覚える(トレーニングの)方に時間を割いた方がいいなということと、



七田先生の解釈とはことなるかもしれませんが、

上記したような自分なりの理論がありますので、

子供の教育(知育)のためも兼ねて購入させていただいた次第です


(ようは、価値観の問題ということでご理解お願いいたします。)