速読を習得するための大前提なので、

周辺視野についていろいろ書いてきましたが、

質問を受けているうちに、

周辺視野の作り方にもいろいろな方法があり、


せっかく周辺視野の存在を認知しても、

速読にあった周辺視野の作り方が出来ていない
方が

いらっしゃることがわかってきました



今回は、

周辺視野の中でも、速読に最も適した周辺視野の作り方

ご紹介させていただきます






速読に最も適した周辺視野の作り方は、

 頭の中でも前頭葉の上あたりに、

 3つめの『 目 』があると想像して、

 その想像の目で本を読んでみるのです。



この眼の使いかたのイメージを図にすると、

下のようなイラストになります
IMG_0168


どうでしょうか?

雰囲気伝わりましたでしょうか


どこにも中心視野が存在していないため、

どこにも焦点が合っていないけど、

無理な眼の筋肉の使い方をしていない、

眼の状態
ができあがっていれば、成功です


小難しく説明するより、これが一番伝わりやすく、

速読に無関心の奥様でも作ることができました





周辺視野の状態で、

私が分かっている作り方は以下の3つです。

中心視野が存在し、
 どこかの文字に焦点を合わせながら、
 その中心視野の周りの文字を認識しようとする
 周辺視野の作り方。

本の文字(活字)の手前に焦点を合わせることで、
 周辺視野を作る方法

本の文字(活字)の後ろに焦点を合わせることで、
 周辺視野を作る方法

です。




は、最初やりがちな周辺視野の作り方なのですが、

中心視野が存在してしまう分、

周辺視野で見ようとしても、

ついつい中心視野で文字を読みたいという本能に逆らえないので、

この作り方は速読に適していません

し、周辺視野に取り組んだ最初の段階で陥りがちな

速読には向いていない周辺視野の作り方です



速読に向いていると思われる周辺視野の作り方は、


のような作り方で、

どこにも中心視野が存在せず、焦点がどこにもあっていない

方法です。



・・・ここで、私自身、

活字の後ろに焦点を合わせているのか、

活字の前に焦点を合わせているのか、

よくわからないのです


何度、自分自身を観察しても、

活字の手前に焦点を合わせているような気もするし。。。

活字の後ろに焦点を合わせているような気もするのです。。。



そのような説明不良の中で出た結論が、

 頭の中でも前頭葉の上あたりに、

 3つめの『 目 』があると想像して、

 その想像の目で本を読んでみる。


です


この説明が、どんな説明文よりも、

直感的ですぐに理解してもらい安ですし、

自分自身も一瞬で

速読に向いている周辺視野を作り出すことができるのです





普段の生活で、いつでもどこでも、

このイメージで速読の眼としての周辺視野を養ってみてください


スポーツをやられている方には無理なく視野が広がる分、

特におすすめです