速読の視線の動かし方は、

ここで紹介させていただいておりますが、

今回、この中から、

円運動での視線を動かす速読の仕方について、

さらに解説を深めて行きたいと思います



速読の読み進め方の一つに、

下図のような形の円運動で速読を行なうということを

ここで紹介しておりますが、

IMG_0100

この記載だけでは、

この上図の赤色の矢印の軌跡の解釈を、

『 文後半から読み始めて文末を読んだのちに

 文頭に視線が返るような不規則な順序になるため、

 見た文章を一時記憶して

 頭の中で再構成しなければならないのか? 』


と思ってしまいます。

(私も最初そう思っていたことが思い出されます


私自身、

速読書籍を読んでもこの辺のところを詳しく解説

してくれているものがなく、腑に落ちないいら立ちを

感じながら速読訓練していたことがありますので、

この記事が、

みなさまの速読訓練の一つの助けになれればと思います

(速読書籍に記載されているものがありませんし、

 私自信の速読の方法ですので、

 もっといい方法もあるかもしれませんし、

 今後、私自身も発展して別の感覚になる可能性もあります。

 今現在の感覚を文章にしますのでご了承ください

 なお、今回は速読レベル10000(文字/分)

 までの感覚としておきます。)







最初はあまり大きな円を描こうとせず、

3行を目安に円を描くところから

本を使った速読訓練をやられたらよろしいかと思います

なので、ここでは3行の時の解説をします

IMG_0331

最初の3行を読み終わったあと、

次の3行を読みに行きますが、

その時の軌跡が、となります。



はつまり、

次の3行の末行(3行目)へ

視線を移動させている時の軌跡
になります。


次の3行の速読のための視線を送る工程ですので、

視線を移す際のスピードも、さっと流す程度です


ただ、せっかく視線を動かしているので、

ちょっとだけ欲張ってみます

この時、下から上に円の軌跡を描いている間に、

1行目(文頭から文末)・2行目・3行目と、

(実際はもっとぐちゃぐちゃ潜在意識の方の視線が動くので、

 順番にこだわる必要もなく、とにかく全部の文字を

 視野に映せたらオッケイ)

ざざざっと、意味を把握しなくてもいいので、

3行の文字全部が視野に入ったようにします。


とにかく潜在意識の方の眼球の動きは、

どんな動きでもいい
ので、

ここでは周辺視野で3行捉えられれば良いのです



続いて、

は、と同じ工程でも良いし、

これから解説するの工程のどちらでもよいかと思います。



ですが、

この時に、よりゆっくりした速度で、

(とは言っても3行で1.0~1.5秒程度かと思いますが)

1行目(文頭から文末)・2行目・3行目と周辺視野の、

潜在意識の方の眼球の動き速読(意味を把握)して行きます




については、と同じ工程です

以上が、視線の動かし方の細かい解説です。



まとめ

でさっと視線を動かしますが、

この時にさささっと内容の予習をして、

が本番の速読を行なうのです

は速く、はそれよりゆっくりと、

速度に強弱があり、リズムよく速読できるかと思います






上記した意識的な視線の動かし方が

分かって来たら、

この後にぶち当たる壁がきっと、

潜在意識の方の視線の動きの性能なってきます


こっちの視線の動かし方はもっと大切なことで

今後詳しく記載していきますが、

さわりだけ記載しておきますと、

この潜在意識の視線の動きが極まってくると、

行の始めから末までほぼ視界がぶれることなく

文字も認識できて、動かせるようになります



ポイントは、

ぼわっと全体(見開き2ページ)を視野に入れること

意識することです

詳しくはまた別の記事で