今回は、

速読ライフワーク流の速読の際の視線の動かし方について、

『 螺旋(らせん)式視線移動 』を提案させていただきます

速読の際、いろいろな視線の動かし方があるのだと思いますが、

以下に説明するようなイメージで視線を動かすと、

もわっと活字全体を捉えながら、

滑らかな視線の動きの中で、周辺視野を維持しながら、

捉えた文字の意味を理解しやすいのではないかと感じています





文頭から文末まで、直線で視線を動かすのではなく、

イメージとして、下図のように

円を縦に描くようにして、視線を走らすのです

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ここ、でもいろいろ説明していますが、

速読の際、文頭と文末の意味を拾いにくいと思います。

いろいろ難しく説明してきてしまいましたが、

この『 螺旋(らせん)式視線移動 』で、

シンプルに理解していただけるかと思います。


円を描くイメージなので、円の上と下を描いている時間が

必然長くなり文頭文末の意味を拾いやすくなります


また、

このようにイメージして視線を動かすと

必然的に活字を包み込むように読んでいます





この縦の円の視線の動かし方を連続的に続けると、

螺旋状(コイル)のようになっていくと思います。

なので、

この視線の動かし方の発見を、速読ライフワークでは、

『 螺旋(らせん)式視線移動 』と呼ぶことにしました

(今のところ

視線の動かし方の原点になろうかと思いますので、

今後の当速読ブログサイトの訓練を実行していただける方々は、

この視線の動かし方を常に念頭に入れて、

訓練を行なうようにしてみてください





いままで、自分のこの周辺視野を維持し、

なおかつ活字もしっかり認識できる読み方は、

どうやっているのだろうと考え続けてきましたが、

ようやく視線の動かし方を型にはめることができました


速読の基礎訓練として、

イメージした縦の円を高速になぞる

ということを繰り返すのは効果的かと思います

近いうちにサイトのCONTENTSに追加したいと思います