最も大切な速読訓練の一つとして、

高速視線移動訓練を推奨させていただいております

やっているうちに、

視線を小さく細かく、

速く動かせるようになるようになり、

1行をあたかも一目で見ているかのような感覚を

体感できるようになろうかと思います


しかし、

視線の移動が大きすぎては、

視界が振れすぎてしまうため


この感覚を味わうことはできないのではないかと思います



そこで、今回は、

視線を上下に大きく動かしすぎていないか、

以下に示す方法で確認してみてください






『 風景写真 』でも『 窓に映っている風景 』でも

なんでもいいので、

右上から左下まで順に、

ご自身が速読訓練をしているように、

一行一行、本の行をなぞるように、

視線を走らせてみてください



言いたいことが伝わりやすいように

本の上に写真を重ねてた画像も用意してみました

IMG_0170


上述したように視線を動かしていただいて、

ご自身に

風景がどのように写っているかを確認してみてください






 
実際にご自身が本を使った速読訓練の時に動かしている視線を、

風景に向かって行なった時に、

景色が大きく振れていて

右上から左端まで視線を走らせている間、

何を見ているのかさっぱり分からない。

という方は、

視線を無駄に大きく動かしすぎています



ビデオカメラの手振れの映像を見ると、

映像自体見えているけど、ほとんど詳しく記憶に残らない

と思いますが、

無駄に視線を動かし過ぎの方もまったく同じことが言えます。

本をちゃんと読めないので、

本の内容が記憶に残りにくくなります





この速読視線移動チェックで、

自分の視線の動かし方は無駄が大きすぎると認識できた方は、

是非、もっと小さく細かくなるように工夫してみてください


さらなる速読の上達が期待できるかと思います

コツとしては周辺視野を意識することです

(ただ、

 ストレスなく
高速視線移動訓練が出来ることが前提です。

 これが出来ないと、
 
 細かく動かすことなど到底できませんので。)