速読ライフワーク

独学で速読を習得することをライフワークと位置づけた私の速読ノウハウです☆ 眼球訓練と音声化を極力小さくする方法、周辺視野拡大に特化した速読訓練を行なっています。 速読初心者というよりは、挫折を繰り返している方に独学で速読を習得していただきたいと 切に願うサイトです。 フィードバックを求めるが故、無料公開させていただきます。

音声化しない方法

速読で音声化する心の場所を探る

速読を習得のための一つの要素として、

音声化をできるだけ少なくすることが必要であるという話を、

ここ、などでしていますが、

今回は、心の中で音声化するにしても、

こころの中(頭の中・脳)のどこの部分で音声化するのが

もっとも適切なのか

について私の考えを述べさせて頂きます






起きてすぐ、夢みごごちで目覚めた時がいいですねぇ。。。

まだ、寝ぼけているが、むくっと布団から起き上がった状態です。

その時、夢の中であなたが喋っていた言葉の続きかもしれませんし、

もっと寝たいよとか、、、

ぶつぶつ心の中でつぶやいている内容かもしれませんが、

その時に眠気まなこで、

むにゃむにゃ・ぶつぶついってるところこそ
が、

速読の際、心の中で音声を発する場所です






通常の読書の際の、

普通に心の中で音読している状態より、


この、ねぼけている状態の時に

心の中でぶつぶつ言っている場所で音声化している時のほうが、

自分自身は、同じように音声化しているつもりでも、

はるかに速い速度で音声化してるのです




まずはやってみてください





で、やっているうちに気付いてもらえると思うのですが、

実は、、、、

音声化しているようで、音声化してない?

音声化してるのかしてないのかよくわからない

感覚にもなるかもしれません



これが、私がこの速読ブログサイトで述べている、

音声化しているような、していないような・・・という感想です。

なので、音声化しないという表現よりは、

音声化を極力少なくするという表現に最近は切り替えています。





ご聡明なみなさまならお気づきかと思いますが、

起きてすぐ、眠気まなこのまま、

本を使った速読訓練を行なう
のが、

もっとも
この感覚を身につけやすいかと思います


起きてすぐ、電気をつけて、

本を開いて、

むにゃむにゃ言っている自分の音声化している部分に注意をむけつつ、

そこで音声化するように速読訓練をするのです



速読で音声化をなくすための訓練すなわち『音声化の超高速化』

速読には音声化を最小限にする(もしくは無くしてしまう)

のが大切だという知識は速読学習者にとっては

常識的なことだと思います


では、

根幹部分の意味の理解できる部分を残しつつも

音声化を限りなく少なくするために、

どのような具体的な訓練をされているでしょうか


一般的に速読書籍には、『 音声化 』をしない方がいい


とは耳にたこができるほど記載されているが、

実際には具体的な提案が記載されていないのが実際です



そこで、熱心な速読学習者は、

普通の読書のやり方で

『 頭の中を空っぽ 』にして、

何も考えず文字を追って行き、音声化しそうになったら、

『 さらに頭の中を空っぽ 』にして、

とりあえずページをぺらぺらめくっていって、

いつの日か意味が勝手に入ってくることを

願っているのではないでしょうか



このような試みは、

これはこれで、あながち嘘ではないのような気もするのですが、

ある程度の速読レベルの人や、読書に慣れ親しんだ人にしか

当てはまらない項目だと私自身思っています


月に数冊程度の読書量の一般人がこんな事をしていても、

音声化を抑えた、速読ができるようにはならないと

思っています。。。



それどころか、

周辺視野状態で滑らかな眼球の動きも出来ない者が、

音声化を抑えるためには音声化をしないものと信じて、

通常の生活から自分自身の音声化をまったく削除してしまったら、

どんどんおばかさんになって行きますのでご注意ください


私自身、試行錯誤の段階の時に、

上記失敗を1ヶ月ほど行なった経験があり、

まったく物事が頭に入ってこず、

頭の回転が鈍ったな〜と感じた体験があり、

随分無駄な時間を過ごしたと思い返しております

みなさんには同じ失敗と誤解をして欲しくないなと、

今回の記事を作成しました




だって、

音声化しようとせず、

普通の読書の状態(中心視野)で、

何も考えず、文章読んでみてください?

幼稚園児の本ですら理解できなくないですか?





では、

どのようにして音声化を無くして行くのか。


実は、

『 音声化を無くす 』とは真逆の方向で、

『 音声化マックス!! 』なのです

音声化を極限まで高めた先に、

音声化なしの速読の世界がまっているのです


(速読教材に速聴のCD等があるのはここからきているのか?

 とも思います。)



えええええええぇぇぇーーーーー!!!!???

と驚かれるもの無理はありませんが、

こちらから攻めた方が、

きっと音声化を少なくした速読に近づけるはずです





図解するとこんな感じです。
IMG_0252

図中の①が通常の読書速度だとして、

 ギザギザの上下の幅が声の大きさで、

 ギザギザの左右の幅が音声化のスピードだとします。

②は心の中でいつもより早口で読んでみている感じです。


もっともっと頑張って、速度を上げてみましょう

③の超早口では、

もう心のなかでも全部の文字はうまく言えてない感じです。


さらに速度を頑張って加速します。

④のようにもはや何を言っているのか自分でもわかりませんが、

 とにかく高速で文字を追いながら音声化です。

⑤でマックス振り切れて、

 『ピーーーーーー』という感じです。

 実際には、この『ピーーーーー』という音の替わりに、

 ご自身の『す〜〜〜〜』という、
 
 『 非常にゆっくりはかれる呼吸(丹田式呼吸・複式呼吸)』
 
 の音のみとなろうかと思います。



このように、どんどん加速していると、

最初のうちは、

高速視線移動訓練の時のように、

くくく〜かかかか、、、ぬおおおぉぉぉっとなりますが、

慣れてくると力を抜いて出来るようになります。


そして、

ある時、

『 音声化が邪魔 』

『 音声化がうっとおしい 』


という感覚が芽生えてきます。

そうなったらもうこっちのものです。

この感覚は、 非常に大切な気づきです

(この感覚にならないとうことは、

 あいかわらずゆっくり文字を捉えているか、

 周辺視野で滑らかに多くの活字を捉えていないかの

 どちらかと思います。)

あとは、

周辺視野で視線の動きを少なく、滑らかに

活字を追って行くとともに、

ここの記事のように、

文字を思い浮かべるという作業に移行していけば良いのです


何も考えまい(音声化をすまい)と、

ただ、ぼけーと本を見てるだけだと、眠たくなってくるだけです
が、

この方法(ちゃんとした速読訓練)だと、

頭にのなかの血流量がふえて、本を読んでいる時(速読中)に、

脳が血流でびりびりして、非常に心地良いです







超高速の音声化(音声化を少なくする)の訓練

というのも結局のところは、

周辺視野で一生懸命活字を高速で捉えて行こうと

いう速読訓練につながります


この際、

必然的に眼球の速度が高速になり、 呼吸も深くゆっくりになります

この時に、眼球の動きをなめなかに使えないと、

視線がカクカクしてうまく動かせず、

速読感覚を掴むのにいいところまで行っていても、

文字を認識するのに無駄な意識を使ってしまい、

速読感覚にたどり着かないかもしれませんので、

やはり速読の基礎訓練は欠かさずに行なっておきましょう





ちなみに、『 音声化を無くす 』というよりは、

音声化を抑えると考えた方がよいかもしれません。

速読中の感覚としては、

音声化はほとんど消えているが、

なんとなく音声化しているような錯覚があります

(ところどころはしているのかも?) 

音声化はなくなったが、

普通の読書の時の音声化の時の

理解の肝の部分にはつながっている感じです。




当速読ブログサイトでは、

ここの記事のように、

文字を思い浮かべるという作業を推奨していますが、

今回解説させていただいた段階を踏まずに、

パッと見たものを全く音声かなしで頭にイメージしてるだけで

音声化をなくそうとしてたら、ふぬけになります!!!

実践済み。 


音声化をゼロにするということは、

もはや、何も考えていないに等しいです。

気をつけてください!!!


今回の記事に記載している段階をこえた後に、

取組んでいただけたらと思います
 

音声化するから意味を理解できるという思い込み

文章の意味を理解するのに、
音読したりや、心の中で声を出さないと理解できない
という思い込みから徐々に離れて行くようにしましょう。


音読したり、黙読も心の中で音声化してするから
意味を理解できるのでは無い
と理解して初めて、
音声化せずに理解できる回路作り
に目を向けられるようになると思います。


音読する機会というのは、小学校や中学校の時に
あったと思いますが、音読していてもまったく
意味が頭に入ってこなかったという経験がある人は多いと思います。

また、心の中で音声化しながら黙読している時も、
うわの空の状態では頭の中に意味が入ってこなかった経験が
ある人も多いと思います。
うわの空になっていることに気がついて、
本に意識を向けると、再び文章の意味が理解できるように
なると思います。


どちらの場合にしても、『意味を理解しようとする意識』
つながった時に初めて文章の意味が頭に入ってくるのです


速読では、
音声化をできるだけ小さくしていく(完全に無くす必要はない)ので、
音声化だけでは『意味を理解しようとする意識』に、
つながりにくくなります。

『意味を理解しようとする意識』につながるために、
音声化を補助するための方法が必要となりますが、

その補助的な道具が、映像化です。

速読トレーニングに、右脳を鍛える映像的な訓練が
あるのはそのためです。


音声化するから意味を理解できるのではなく、
『意味を理解しようとする意識』につながる方法の一つに、
音声化があることを理解してください。

速読で重要な音声化を無くすコツ

速度に大切な2つの要素は、
・滑らかな眼球の動き(周辺視野)の強化
・音声化を無くしていく

の2つがありますが、
音声化を無くすための私なりのコツをご紹介します。

普通の読書は、1行ずつ文字を追って、
追った文字を、心の中で声に出して、自分の耳に届いているような
感じで読んでいるはずです。

この、心の中の音量、実は自分で調整できることに気がついてもらいたいのです。
音声を大きくしたり、小さくしたりできることに気がついて欲しいのです。
なんなら、女性の声にしてみたり、男性の低いバリトンの声にすることも
可能であることに気がついて欲しいのです。

納得できたら、
次に、心の中に、音声を調整するつまみや、ボタンをイメージしてみてください。
読書しながら、そのイメージした音声のつまみを、音声が小さくなる方に
まわすようにイメージしてみてください。

音声が小さくなりませんか?

音声が小さくなってきたら、どんどん小さくしていきましょう。

音声を『0』にする必要はありません。

自分の可能な限り、できるだけ小さくなればそれでOK!



後は、普段から、できるだけ心の中の音読を小さな音量でできるよう
日々訓練しましょう!
心の声を小さくすると、理解が伴わなくなるかたも入るかもしれませんが、
それを、心の声を小さくしても理解できるようにがんばっていると、
速読での理解がわかってくるかと思います。

気がついたらいつでも、仕事中でも訓練しましょう!


私の考えでは、
人によっては、これだけで、読書速度が伸びると思います。
なぜならば、
『自分に聞こえるように心の声を大きくする』という手順が省かれ、
読書の際の無駄が一つ少なくなるからです。
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