速読ライフワーク

独学で速読を習得することをライフワークと位置づけた私の速読ノウハウです☆ 眼球訓練と音声化を極力小さくする方法、周辺視野拡大に特化した速読訓練を行なっています。 速読初心者というよりは、挫折を繰り返している方に独学で速読を習得していただきたいと 切に願うサイトです。 フィードバックを求めるが故、無料公開させていただきます。

周辺視野

速読中に周辺視野で読みにくい部分を認識する訓練

ここ
最も大切な速読訓練である高速視線移動訓練のさらなる高みへ

で紹介させていただいている、

もわっとと全体を捉えながら行なう高速視線移動訓練は、

視線を動かしても周辺視野を維持するための訓練になりますが、

この眼球訓練や、



ここ
速読の仕方の次なる高みへ(活字のやや上で周辺視野をつくる)

で紹介している速読訓練を真面目に実践してくださっている

皆様の中には、


速読の感覚は大体わかってきた

という方もいらっしゃるようです



しかし、

速読を実践している時は何となく読めている気がするのだが、

読み終わった後、

本の内容がほとんど頭の中に残っていない


という方もまた、多いようです。



ここ
速読しても内容が理解できない方が意識する速読のコツ

でも私がそのような状態からもがき、

脱することができた感覚を記載していますが、

今回はこの内容をさらに深めて行きたいと思います


今回の記事の重要度:





読めるような気がするけど、

内容がほとんど頭に入ってこないということは、

結局のところ、

残念ながら、それは読めてないのだと思います

その主要な原因の一つは、私が思うに、

全ての文字をちゃんと意識面でとらえられていない

からなのではないかと思っています

視界におさまっているだけでは読めません。

 これは重要な気づきです。




実際に、本を用いた速読訓練を行なっていただき、

各行の中で、ご自身のよく理解できている場所と、

頭に内容が残っていない場所を分析してみてください





どうだったでしょうか?



私の場合、

どの部分の文字を意識面で捉えられておらず、

認識できていなかったかというと、

ここで紹介させていただいているように、

各『 行 』の『 文頭 』 と『 文末 』

でした



結局のところ、文字や内容を理解しているのは、

目(眼球)ではなく、

脳です。

脳に、振れが少なくできるだけはっきりした文字を

映してやること
こそ、

速読における眼球訓練の到達点です

文字が振れていたり、認識できにくい文字があると、

速読後の理解が伴わないのと、

手ぶれしたビデオカカメラの映像や、

ピンぼけした映像をみても

その映像をよく理解できないのは一緒の事です。





それでは、

各『 行 』の『 文頭 』 と『 文末 』

が認識できていないがために、本文全体が把握できず、

内容が頭に入ってこない方の場合を例にとり、

本を用いた速読訓練をより掘り下げてみます。



ずばり、

『 文頭 』 と『 文末 』が見えにくいのであれば、

本を使った速読訓練の時に、

『 文頭 』 と『 文末 』が認識できるように、

視線を移す訓練をすればよい
のです



ここで紹介させていただいている高速視線移動訓練を

熱心に行なってくださっており、

ここで紹介させていただいている、

包み込むように読む感覚もなんとなく分かってくださっている方は、

本を使った速読訓練で、

下図のような方法を試してみてください。


syuhenshiyanougokashikata


熱心に高速視線移動訓練を行なってくださっている方は、

周辺視野の使い方も身につけており、

『 意識的な視線の動き 』も小さく、

上図のように、なみなみなみなみと、動きます。

各行のなみなみなみなみがなぞって行く部分の文字は

認識できなくてもよいので、

とにかく、

①1行目の『 文頭 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

②1行目の『 文末 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

③2行目の『 文頭 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

④2行目の『 文末 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

⑤3行目の『 文頭 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

⑥3行目の『 文末 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

⑦4行目の『 文頭 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

⑧4行目の『 文末 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する
 
⑨5行目の『 文頭 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

⑩5行目の『 文末 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する 

      ・
      ・
      ・

をテンポよく高速で繰り返してみてください。

この時、

『 周辺視野 』を用いた視線の送り方をしてるので、

『 文頭 』をよりはっきり認識しようと、

単純に視線をより文頭に近づけても、

結局、周辺視野でみているので、
あまり見え方は変わらず

やっぱりピンぼけしているかもしれません
ので、

コツとしては、視線を上に移した時に、

上の部分を包み込むように見る事です。

そうすることで、『 文頭 』も認識しやすくなります


同じく、

『 文末 』を認識する時は、

視線を下に送った時に、『 文末 』を含んだ

1行の下半分を包み込むように視線に捉えます。

その訓練を、

上図の①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩・・・と、

テンポよく『 文頭 』『 文末 』の文字を認識しながら

視界が振れないようにできるだけ高速で

行なってみてください。




いかがでしょうか?

高速視線移動訓練を真面目に継続されている方の中には、

(ぼけっと眺めてはダメ! 音声化の減少=超高速音声化は必須)

『 文頭 』 『 文末 』の文字も認識できるようになったことで、

内容が理解できるようになってきた、、、

つまり、

速読ができるようになって来た方も

いらっしゃるのではないでしょうか

(慣れないうちは、理解度は低いかと思いますが。)


このレベルまで到達きたら

速読レベル5000(文字/分)以上となり、

みなさんが思い描く速読の状態に相当近づいていると思います



 

今回は『 文頭 』『 文末 』が認識しにくい例を紹介しましたが

その他の認識しにくい部分があるかたは、

今回の記事を応用して、

自分なりの『 本を用いた速読訓練 』を

考案されたらよいかと思います

速読中の周辺視野で文字を見ている時の見え方について

速読中、周辺視野で文字を見ている時の見え方ですが、

ここで記載している以外に、

肝心なことを書き忘れていましたので、

補足させていただきます





ここで記載してるように、

全体をもわっと意識に入れた、

活字のやや上に周辺視野を作る、周辺視野の作り方
では、

見開き2ページが、キュッと縮んで、

狭い範囲に感じるような見え方
になります



中心視野で一行ずつ読んでいる時は、

1ページ目の最初の行から、

2ページ目の最後の行までが、とても遠く感じますが、



全体をもわっと意識に入れた、

活字のやや上に周辺視野を作る、周辺視野の作り方では、

鳥瞰している感じで、

見開き2ページの枠の部分は空白ですが、

その空白部分も視野におさまり、

活字部分が狭くなったように感じます



また、

活字が浮き上がって見えるような感じの時もあります

活字が浮き上がって見えるような感じの時というのは、

周辺視野状態の作り方の中でも、

ちょっと目に負担をかけてしまった時かなと感じますし、

浮き上がって見えた時に速読速度が速くなるという

ものでもありません。

だから、

浮き上がって見えるからよいというものでは

ないのではないかと思います


それよりは、無駄な力が抜かれた、

ゆったりした眼球の状態で、

小さく細かく眼球が動く方が望ましいかと思います





その他の周辺視野で文字を見ている時の見え方は、

ここに書いてある通りです

箇条書きすると、以下の通りです。


視界がほとんど振れません

見開き2ページ(特に未読の部分に意識を向ける) に

 意識が行っているので、

 読んでない場所に 勝手に意識(潜在意識)が走って行く感覚 がある。

視線を走らせている間は、 周辺視野の濃い部分は、

 中心視野で見てるほどではありませんが、
 
 わりとはっきり文字が見える状態になります。

慣れてくると、少々ぼやけてても、

 ある程度文字を認識できるようになってきます。

(慣れてきます。)

速読の仕方の次なる高みへ(活字のやや上で周辺視野をつくる)

ここ

で説明させていただいたような、

『 周辺視野を用いた、

 もわっと全体を捉えながらの高速視線移動訓練 』

になれて来ると、



視界の広い範囲を捉えながらも

左右の目のどちらもどこにも焦点がどこにもあって

いないような周辺視野
が作りやすくなってくる

のではないかと思います


この感覚が分かって来た方は、

今回紹介させていただく周辺視野の作り方を、

本を使った速読訓練に投影して訓練してみてください


見開き2ページを、

もわっと全体にいれつつ、

以下に紹介する周辺視野を使った

速読に発展していきましょう

(目標速読レベル:10000文字/分)






その周辺視野の作り方とは、

ここで紹介させていただいた、

もわっと全体を捉えながらの高速視線移動訓練

を、本の見開き2ページに投影して、

『 活字のやや上で周辺視野をつくる 』

方法です

この周辺視野を意識して、

速読(訓練)するようにするのです



活字のやや上で周辺視野をつくる

とはどういうことかと申しますと、

視線を活字の真上に置くのでは無く(紙の真上)

活字(紙の真上)から数ミリ自分の目の方向に

寄ったところに視線(中心視野でなく周辺視野)

を置く
のです



『速読に最も適した周辺視野の作り方』

というここの記事では、

自分自身、

・活字の前に焦点(中心視野)を合わせているのか、

・活字の後ろで焦点(中心視野)を合わせているのか

わからないという記述をしていましたが、



よくよく自分自身を観察して、ようやく分かりました

『 活字の前で周辺視野 』を作っているのです

だから、焦点(中心視野)をどこに作っているのか

という感覚はピンと来なかったのではないかと思います





周辺視野の感覚に慣れないうちは、

ここで解説しているような行間を読むような速読の仕方が

良いかと思いますが、

これに慣れて来て、

・周辺視野で文字を見ている感覚がわかる

・活字を見てもあまり中心視野に戻らなくなってきた

という方は、


活字のややで周辺視野をつくる

ことを意識するようにするとより

無駄のない速読が可能となります


コツとしては、

見開き2ページをもわっと意識に入れ続けていると、

活字の上に視線が来た時でも、活字に引っ張られることなく、

周辺視野を維持しやすいような気がします






この段階での速読は、

ここで、書いているように、

視界がほとんど振れません。し、

見開き2ページ(特に未読の部分に意識を向ける)

に意識が行っているので、読んでない場所に

勝手に意識(潜在意識)が走って行く感覚

もあろうかと重います


そして何より、

視線を走らせている間は、

周辺視野の濃い部分は、

中心視野で見てるほどではありませんが、

わりとはっきり文字が見える状態
になります


周辺視野の薄い部分では、

何が書いてあるか認識はできるが、

うっすらぼやけている状態の部分もありますが、

周辺視野の濃い部分がその文字を通るように、

視線の動かし方の工夫でカバーします


また、慣れてくると、少々ぼやけてても、

ある程度文字を認識できるようになってきます

(慣れてきます。)

(認識しようとして、視線の動きを止めないこと


全般的に、

周辺視野を維持するため、

少々ぼやけているのがコツとも言えるかもしれません

(周辺視野だから当然といえば当然。)





補足です。

いきなり今回の周辺視野の作り方をすると、

活字に目がひっぱられて、周辺視野優位状態から、

中心視野優位の状態になってしまうと思いますので、

まずは、ここで記載している方法に慣れていただいて、

今回の周辺視野の作り方は、

ステップアップの最終段階のつもりで、

本を使った速読訓練を行なってくださったらと思います



また、

今回のもわっと全体を意識しての

周辺視野の作り方ですが、


感じとしては、

どちらかといえばですが、

両目が開くというよりは、

両目がちょっと寄る感じじゃないかと思います


視界全体を捉えた時に、

両目が開くようなイメージの場合は、

思考回路がうまく働かず、

どちらかというと、

ぼけ〜っとしている時のと近い感じになろうかと思いますので、

これは適した速読の眼の作り方では無いなぁと、

私は感じています

(人によると思いますので、個人的な感想です。)




今回の記事の重要度:

速読で大切な周辺視野が使えているかテスト(視線をゆっくりした一定速度で動かせるか)

速読書籍やら、速読サイトやらを読むと、

何だか分かった気になって、

(速読書籍の著者は何年もかかってようやくその方法にたどり着いているのに、

 一度や二度読んだくらいで、なるほどと分かった気になるのは大変
 
 おこがましいことです


1週間そこそこで速読訓練に飽きてしまいます



うまくもって、1ヶ月



速読習得のためには、

具体的にどこに力を入れたら良いのか速読書籍では曖昧だし、

人の感覚・感性の問題だから、上達度が見えないのが、

速読訓練の挫折の大きな原因かとも思います



速読習得のためにどこに力を入れたら良いのか、

という疑問に対して、声を大にして、

周辺視野を用いた、滑らかな視線の動かし方の習得

を当速読ブログサイトでは提案させていただいております


速読習得のための速読感覚やら、速読訓練の方法やらは、

本を用いた速読訓練のここをはじめとして、

ここで紹介させて頂いている、高速視線移動訓練を参考にしてください。



では、

自分が速読できているのでは?

と、未来に期待がもてて、

速読訓練が楽しくなってくる際の視線の動かし方レベルですが、

下記に記載しる内容ができるようになれば、

おおお!!

こ、こ、これぞ速読!?

と思えるような感覚を味わうことが出来るレベルと

思われますので、是非ご自身の視線の動かし方が

このレベルに達しているのか、確認してみてください。







図①の『 スタート 』から、『 ゴール 』

まで、視線を右から左に『 10秒 』かけて

一定速度となるように、動かしててみてください。

shisen01









この時、

ご自身の眼球の動きに注目してみてください。

中心視野を使用しているうちや、

周辺視野を意識していても、

眼球の動きが滑らかに使えないうちは、

図②のような動きになっているのではないかと思います。

(自分も体験済み

shisen02

矢印上から、視界がはみ出てしまう瞬間がありませんか?

線の上をなぞろうなぞろうとしても、

瞬間、

視界が途切れてしまい、また線の上に視線が戻る感じです。



このような目の使い方をしているうちは、

実は、

本を読んでいる時でも、

一瞬、

文字から視界が外れて、また文字に視線が戻るという

行為を繰り返しているため、その修正時間のロスのため、

速読しにくのです







以下が、速読習得のために目標にしていただきたい、

視線の動かし方レベルになります


周辺視野を用いて、眼球の動かし方も

滑らかにできるようになると、

図③のようなイメージで、眼球を右から左に動かすことができます。


shisen03

感じとしては、リモートで、右から左に視線がほとんど

ぶれることなく動きます


右から左へ視線を動かそうと意識はしますが、

その動き自体は、自動で行なわれる感じです




この感覚が分かるようになってくると、

速読書籍や、当速読ブログサイトを確認する工程は減ってきて、

とにかく、実際に本を使って、速読訓練を繰り返すという

段階に移ってくるのではなろうかと思います。



ちなみに、今回、10秒で右から左に動かしましたが、

1ページを10秒でこの目の動かし方で読書すれば、

1分間に6ページ程度読めるのです

速読レベルは4000(文字/分)程度です。

1ページの真ん中あたりを、この目の使い方で、

10秒間で動かす間に、

行の上半分をと下半分を、

ここ

に記載しているイメージで包み込むように読書するだけでも、

普段より早い読書(速読)ができるようになるかもしれません






 
ちなみに、視線を一定速度でゆっくり動かすのは、

結構難しいことなのです。

ちょっと訓練したくらいで、

出来るようになった気にならないことが必要です。


速い動きというのは、ごまかしがききますが、

ゆっくりの動きというのは、ごまかしがききません。

 


武道やスポーツ全般に言える事ですが、

ムダの無い動きをゆっくりした速度で行なうことは、

筋肉の使い方を丁寧に行なわなければならいので、

難しいのです。



速読を行う時は『 包み込むように 』読書する 

通常の読書を行なう時は、一文字一文字を認識して行って、

その行を読み終わったら、次の行へ。

という作業の繰り返しかと思います


この作業を高速化したものが、速読に繋がると

普通は考えてしまうのですが、

この方法だと、2000(文字/分)くらいが限界かな〜

と、自分の経験では思います


通常の読書のムダを省いたものが『 速読 』に繋がる

考えていただいた場合、

上記の方法ですと、

どうしても一行一行を高速でなぞろうとしてしまうため、

視界がぶれぶれになってしまい、

『 視界の調整 』というムダ時間が発生してしまいます。

コンマ何秒の世界ですが、

結局はその積み重ねが読書速度を下げていると考えています。


そこで、

これからの読書では、常に

『 包み込むように読む 』ことを意識してください。

もちろん周辺視野の状態で

(周辺視野の状態が分からない方は、
 
 当速読ブログサイトのカテゴリ『周辺視野』を読んでみてください)






『 包み込むように読む 』という状態を図解すると、

こんな感じです。

tutumikomu


一文字ずつなぞるのではなく

一行でも、半行でも、文節でも良いので、

図のように、周辺視野で包み込むように読むのです。

(意識は見開き2ページに置いたままです

こうすることで、

眼球の動きのムダが少なくなてくるかと思います


この方法で、

ここ

で紹介させていただいている、

本を用いた速読訓練を丹念に行なってみてください


なるほど、

視界のぶれが少なく、

多くの文字をまとめて認識しやすくなった、

と感じていただけるようになるかもしれません





至る所で記述していますが、

ここでのコツも、

けっして視線の動きを止めてしまわない事です。

文字を包み込んで、認識しようとして、

ついつい視線の動きが止まってしまいがちですが、

止めてしまうと、

中心視野が発動しやすい
ので、

ゆっくりになってもいいけど、決して視線の動きを

止めてしまわない事が大切です
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