速読ライフワーク

独学で速読を習得することをライフワークと位置づけた私の速読ノウハウです☆ 眼球訓練と音声化を極力小さくする方法、周辺視野拡大に特化した速読訓練を行なっています。 速読初心者というよりは、挫折を繰り返している方に独学で速読を習得していただきたいと 切に願うサイトです。 フィードバックを求めるが故、無料公開させていただきます。

周辺視野で意味を拾う方法

速読中に文章の内容を把握する処理時間を与えよ

ちょっとした速読のコツだと思うのですが、

速読する中で、処理時間を与えてやってみてください





例えば、

ここでは円運動で行なう速読の仕方を紹介していますが、

一つの円を描いた直後に、

その円で囲んだ、1行なり3行なりの内容を

処理する時間をコンマ数秒与えてあげてみてください


自分の経験上、速読2000(文字/分)に満たないレベルの時は、

どんどん、どんどん円を描いていると、

インプットばかりになってしまうのでしょうか、、、

読んでいるようで、意味が残っていないことがありました



クルッと円を描いて、じわーっと動いてその時の内容を

理解して、次の1行なり3行をクルッと円を描いて、

じわーっと動いて内容を処理する時間を与えてあげてみてください


その上で、

クルッ、じわー、クルッ、じわー・・・・

が、リズミカルに行なえるようになろうかと思います。


コンマ数秒の処理時間

意外と速読習得のために大切なコツのような気がします



速読中の周辺視野で文字を見ている時の見え方について

速読中、周辺視野で文字を見ている時の見え方ですが、

ここで記載している以外に、

肝心なことを書き忘れていましたので、

補足させていただきます





ここで記載してるように、

全体をもわっと意識に入れた、

活字のやや上に周辺視野を作る、周辺視野の作り方
では、

見開き2ページが、キュッと縮んで、

狭い範囲に感じるような見え方
になります



中心視野で一行ずつ読んでいる時は、

1ページ目の最初の行から、

2ページ目の最後の行までが、とても遠く感じますが、



全体をもわっと意識に入れた、

活字のやや上に周辺視野を作る、周辺視野の作り方では、

鳥瞰している感じで、

見開き2ページの枠の部分は空白ですが、

その空白部分も視野におさまり、

活字部分が狭くなったように感じます



また、

活字が浮き上がって見えるような感じの時もあります

活字が浮き上がって見えるような感じの時というのは、

周辺視野状態の作り方の中でも、

ちょっと目に負担をかけてしまった時かなと感じますし、

浮き上がって見えた時に速読速度が速くなるという

ものでもありません。

だから、

浮き上がって見えるからよいというものでは

ないのではないかと思います


それよりは、無駄な力が抜かれた、

ゆったりした眼球の状態で、

小さく細かく眼球が動く方が望ましいかと思います





その他の周辺視野で文字を見ている時の見え方は、

ここに書いてある通りです

箇条書きすると、以下の通りです。


視界がほとんど振れません

見開き2ページ(特に未読の部分に意識を向ける) に

 意識が行っているので、

 読んでない場所に 勝手に意識(潜在意識)が走って行く感覚 がある。

視線を走らせている間は、 周辺視野の濃い部分は、

 中心視野で見てるほどではありませんが、
 
 わりとはっきり文字が見える状態になります。

慣れてくると、少々ぼやけてても、

 ある程度文字を認識できるようになってきます。

(慣れてきます。)

速読の周辺視野状態で意味を拾うために『意識点』を理解する

周辺視野の『作り方』と『維持の仕方』に慣れてきたら、

速読で
(周辺視野を拡げて)読んでいる

文章の意味を拾うための肝の部分である、

『 焦点 』と『 意識点 』の分離

を理解して、

『 意識点 』の動きを意識するように

速読訓練を進めてみてください

周辺視野で文字読めるか?

と思っている方は是非ご一読ください。



以下で多様されている

 ・『 意識点 』

 ・『 意識面 』


なる表現は、当速読ブログサイトの造語です。

雰囲気で感じ取ってください。

辞書で検索してもでてこないと思いますので、ご了承ください





まず、

この訓練に移行する対象者は、

 ・活字を前にしても常に周辺視野を維持できる方

 ・周辺視野の状態で、

   視線をある程度動かしても視界が途切れることなく、

   連続的に周辺視野を維持出来る方

 
  (周辺視野状態から少し視線を動かすと、

   一瞬視界が途切れて、ついつい中心視野状態になります。

   この状態の存在に気づき、なおかつ日常生活から周辺視野を

   維持しようと訓練されて、

   連続的に周辺視野を維持し続ける眼の使い方を習得されている方)


これら2点を熱心に行なわれていいる方々は、

文庫本の小説だと、

1分間に、2000文字~3000文字(3~4ページ)の

速読レベルの方(自分 の経験上)で、

伸び悩んでいる方になろうかと思います


なぜこの速読レベルの方を対象に訓練してほしいかと申しますと、

周辺視野の使い方に慣れていない方にとっては、

周辺視野状態で視線を動かすと、

ほんの一瞬、視界が途切れて、

中心視野状態に戻ってしまい、連続的に周辺視野を維持できない
か、

周辺視野を維持しようとする方に意識が向いてしまい、

これから行う内容まで意識を回すことが出来にくい
からです。

(訓練には段階があります。

 小学生が算数でなく、いきなり数学の勉強をしろといわれるような

 感じになってしまいますので)






それでは『意識点』の話にはいります。


普通の中心視野での読書を思い出して欲しいのですが、

活字を目で追っていても、

うわの空で活字を追っていると、

意味が全く入ってこないという経験があるかと思います。

しかし、ふと正気に戻って、

本を読むのに集中しようと、

『 意味を理解しようとする意識 』を再び目の動きに合わせると、

意味が拾えるようになった。

という経験も、合わせてあるかと思います。



ここで何となく感じてもらいたいことは、

『 焦点 』(中心視野)で活字を捉えているから

 意味が拾えているわけではないこと


『 意識点 』(意味を理解しようという意識)を向けたときに

 初めて意味が拾 えるようになること


です。


長年の条件付けで、

『 焦点 』と『 意識点 』が一致していないと

意味を捉えることができないと思い込ん でいますが、

実は、

『 焦点 』は意味の理解とは無関係で、

『 意識点 』が文章の意味を拾うことに関係がある
のです




では、

周辺視野で読書している自分に向き直ってみて欲しいのですが、

拡大した周辺視野の範囲内に活字を捉えさえすれば、

あとは、勝手に

意味を拾えるようになると思い違いをされていませんか



先ほど、

『 焦点 』と『 意識点 』の話をさせていただきましたが、

『 周辺視野 』の読書(速読)では、そもそも『焦点』が存在しません。

では、何を持って、文字の意味を拾っていけばよいのですか?


はい、

『 意識点 』を動かすことで、意味を拾って行く

のです


ここを理解していないと、

周辺視野の視界に活字が入ってきているだけで、

意味を拾うことがまったくできないという現象が起こる
のです。


例えば、

ishikiten


上図の黒点2個の部分を中心に、

4隅の①②③④の文章を周辺視野で捉えても、

意味の理解は伴いませんが、

黒点2個の部分を中心にして、

周辺視野で、①の部分にのみ『 意識点 』を

移してみてください。

そしてら、周辺視野にもかかわらず、

よりはっきり読み取れそうではありませんか?

次に②

次に③

次に④

と『 意識点 』を動かします。

もう、周辺視野状態であるなら、

とりあえず、どんな読み方でも構いません。

ようは中心視野のかわりに、

『 意識点 』を移動させるイメージなので、

文字を追うということについては、

普通の読書と対してかわらないです。


先ほどやってもらった方法は、

黒点2個を視野にいれてもらったので、

視線の動きはありませんでしたが、

通常の速読では、視線も動きますので、

よりいっそう意味を拾いやすいですし、

『 意識点 』の動かし方に慣れたら、

自分の感覚としてはゆったり見ているだけなのに、

より高速に4箇所の意味を拾えます。

慣れた人なら、

あたかもぱっと見て、ぱっと4隅の意味が入ってくると

自分の感覚を勘違いしてしまうかもしれません。。。




眼球を動かそうと意識するのではなく、

周辺視野の状態で、

『 意識点 』の移動させようとすると、

視線の動きは、

中心視野の状態の時と比べると、ほとんど動かないと思います

視線を動かす距離(時間)が少なくなる上に、

視線を動かすより時より、『 意識点 』は高速で動きます。

また、

視界が切り替わらないため、切り替わりに要する時間も発生しません。

結果、速く読めます



別の見方をすれば、

これまで使ってこなかった周辺視野に、

認知力を付けさせる意識付け(訓練)とも言えます







『 意識点 』の動かし方に慣れてくると、

これを『 意識面 』として拡げることで、

意味を広く捉えることができますし

連続的に意味を拾える世界が待っているのです



ここ

で紹介している、速読習得のためにもっとも大切な訓練である、

高速視線移動訓練も、

『 眼球 』を速く動かそうとすることは卒業して、

周辺視野の状態で、10本の指を視野に入れながら、

『 意識点 』を出来るだけ速く動かす訓練に

ステップアップしてみてください


眼球を1行1行一生懸命なぞっていって、

ようやく1分3000文字などという速読から脱皮した、

新たな境地が見えてくるかもしれません






『 意識点 』という造語がピンとこなければ、


周辺視野状態を維持して、本の見開き2ページを捉えたまま

( ↑ これは重要
 
イメージで、

おでこから発射されたレーザー光線が活字の上を通っている間に、

意味を拾おう
としてみてください


もしくは、

体からドラゴンボールのような『 気 』が出ているとイメージして、

その『 気 』が、腕のようになり、

ジョジョの奇妙な冒険のスタンドのように、

文字に触っている間に意味を拾おう
としてみても

良いかと思います

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