速読ライフワーク

独学で速読を習得することをライフワークと位置づけた私の速読ノウハウです☆ 眼球訓練と音声化を極力小さくする方法、周辺視野拡大に特化した速読訓練を行なっています。 速読初心者というよりは、挫折を繰り返している方に独学で速読を習得していただきたいと 切に願うサイトです。 フィードバックを求めるが故、無料公開させていただきます。

速読の視線の動かし方

速読で最も大切な高速視線移動訓練の到達目標

最終的な高速視線移動訓練の到達目標を示します




なんでもいいのである対象物を見て、

自分では高速で視線を動かしているつもりでも、

その対象物がほとんど振れない。
を目指してください
       ↑
       ↑
       ↑
自分では高速で動かしているが、ほぼ振れない。



これくらい小さく細かく視線を動かせるように

眼球の動きを扱えるようになってくるにしたがい、



速読書籍によく書いてあるように、

『 1ページを視野に収めながら、

  視線を右から左に動かすようにする 』

という速読の感覚がわかってくるようになるかもしれません



ここに書いてあるような、1秒間に往復三回という表記を感覚に直すと、

上記感覚になります。

参考になればうれしいです

速読に適した無駄のない視線の動かし方が出来てるかチェック

最も大切な速読訓練の一つとして、

高速視線移動訓練を推奨させていただいております

やっているうちに、

視線を小さく細かく、

速く動かせるようになるようになり、

1行をあたかも一目で見ているかのような感覚を

体感できるようになろうかと思います


しかし、

視線の移動が大きすぎては、

視界が振れすぎてしまうため


この感覚を味わうことはできないのではないかと思います



そこで、今回は、

視線を上下に大きく動かしすぎていないか、

以下に示す方法で確認してみてください






『 風景写真 』でも『 窓に映っている風景 』でも

なんでもいいので、

右上から左下まで順に、

ご自身が速読訓練をしているように、

一行一行、本の行をなぞるように、

視線を走らせてみてください



言いたいことが伝わりやすいように

本の上に写真を重ねてた画像も用意してみました

IMG_0170


上述したように視線を動かしていただいて、

ご自身に

風景がどのように写っているかを確認してみてください






 
実際にご自身が本を使った速読訓練の時に動かしている視線を、

風景に向かって行なった時に、

景色が大きく振れていて

右上から左端まで視線を走らせている間、

何を見ているのかさっぱり分からない。

という方は、

視線を無駄に大きく動かしすぎています



ビデオカメラの手振れの映像を見ると、

映像自体見えているけど、ほとんど詳しく記憶に残らない

と思いますが、

無駄に視線を動かし過ぎの方もまったく同じことが言えます。

本をちゃんと読めないので、

本の内容が記憶に残りにくくなります





この速読視線移動チェックで、

自分の視線の動かし方は無駄が大きすぎると認識できた方は、

是非、もっと小さく細かくなるように工夫してみてください


さらなる速読の上達が期待できるかと思います

コツとしては周辺視野を意識することです

(ただ、

 ストレスなく
高速視線移動訓練が出来ることが前提です。

 これが出来ないと、
 
 細かく動かすことなど到底できませんので。)
 

暗闇での速読の視線の動かし方チェックと眼球訓練

高速で視線を動かすことが出来るようになってくると、

だんだん無駄な動きを削ぎ落し、

速読で必要な、

小さく細かく視線を動かすことが出来るようになってきます



今回紹介する、暗闇での眼球訓練の方法は、

本速読ブログサイトや、速読書籍を読んで、


視線の動かし方が重要で、

自分では高速で視線が動かせるようになったと思うが、

それでも速読の上達が実感できない方に 

是非、試してもらいたいと思います





夜、部屋の電気を消してみると、

オーディオの光であったり、

デジタル時計の光であったり、

テレビの待機(スタンバイ)の赤色の光であったり、

充電中の携帯電話の光であったり、

蛍光灯の緑色の光であったり、

意外と光っているものがあると思います。

今回の速読眼球訓練は、この光を使います。

最初はできるだけ面積の小さめの光の方が気づきやすいと思います。



私の場合は下図のような、

テレビのスタンバイの光を利用することが多いです。

IMG_5340





この光を中心に、上下に今あなたができる

最高速度の視線移動(眼球訓練)を行なってみてください。

(同じ場所を上下すればよいです。)



ストレスなく(ぎくしゃくせずに滑らかに)視線を動かすことができて、

下図のように、

ぼやけることなく一本の光の軌跡が見えるようでしたら、

上手に視線の動かし方ができていると思います

(上手に写真がとれないので若干ぼやけてますが

IMG_5347




悪い例としてありがちなのが、

ここにもちょっと記載していますが、

寄り目になることです

寄り目になると、下図のように、

残像が二重三重になって見えるはずです。

(もしくはぼやけているはずです。)

これでは、高速で本をつかった速読訓練をしていても、

活字を上手に認識できるはずがありません

IMG_5348





また、まっすぐ上下に視線を走らせるという前提なのに、

下図のように、

軌跡が斜めになっているのも悪い例と言えます。

視線の動きを上手に扱えていないのです。

これでは、実際に本を読んでいる時でも、

実は順番に視線を走らすことができていないということです

読書の無駄があるということで、

速読ができているかも!

と実感できるようになるには不十分な視線移動だと思います

IMG_5341





 

試してみていただいた方、いかがでしたでしょうか?

速読で必要な視線の動かし方が不十分なのに、

自分は高速で動かせるようになっている

と思い込んでしまっていたのではないか

と気付けたかたもいらっしゃるかもしれません



目に見えない速読感覚とは面白いもので、

目標点が10点として、

2点でも出来たと思い込んでしまう人もいれば、

8点でもまだまだできていないと思う人もいます。

人の感覚はさまざまです



高速視線移動訓練を継続しながらも、

たまには暗闇で、

寄り目になることなく、鮮やかな1本の線が、

まっすぐに軌跡を描けているか、

上下上下して確認してみてください

IMG_5347




イメージした点を高速回転させる速読眼球訓練

ここでもここでも色々と速読の視線の動かし方について

解説させて頂いております

速読は、

自然な状態で、

 周辺視野を維持でき、

 心の中の音声化を超高速にして、

 無駄な視線の動きを少なくすることが大切です

今回は、速読の際、

無駄な視線の動きを少なくするためのコツとして、

現在私が心がけていることを報告させていただきます

(時間がかかりましたがやっと落とし込むことができましたので






それでは、

速読の際、無駄な視線の動きを少なくする方法ですが、

まず、

前頭葉のやや上あたり(おでこの斜め上)に、

『 黒い点 』をイメージします





  (こんな感じの黒点)→  ● 






その黒点を時計回りに円を描くように、

イメージの中でまわします




きれいな円である必要はなく、

楕円、長細い円になって構いません


それをどんどん高速で回転させるのです



その時、自分自身の眼球がどのように動いているか

確認してみてください。




小さく小さく微動していませんか?





これが私が、本速読ブログサイトに頻繁に出てくる

小さく細かく視線を動かすという表現を、

インスタントに体感していただく方法となります

(ただ、これを連続的にさらに滑らかに行なえるように

 なるために、速読の基礎の眼球訓練だけは、

 欠かさず行ないましょう

 眼球を操ることに慣れていないうちは、

 イメージの黒点を高速回転させることは、

 意外にも難しく、

 そんなに速くまわせないと思いますが、

 続けているうちにできるようになります

 継続は力なり





実際、黒点を高速で回転させていると、

イメージしているので、

周辺視野優位の状態(←この辺の記事をご参考)に

なっているはずです



なので、実際に本を使った速読訓練をする時、

この『 黒点 』と『 活字 』を

重ねるようなイメージで行なうと


周辺視野をたもったまま、

小さく細かく連続で動き続けている視線移動のままでの

速読が出来やすいかと思います





ちなみに、

頭のなかで、黒点を高速回転させると、

自分の頭の回転も速くなった気になってくるので

不思議なものです


実際に、音声化の超高速化(音声化を少なくする)も

やりやすくなるかと思います

速読の視線の動かし方のコツ『 螺旋(らせん)式視線移動 』

今回は、

速読ライフワーク流の速読の際の視線の動かし方について、

『 螺旋(らせん)式視線移動 』を提案させていただきます

速読の際、いろいろな視線の動かし方があるのだと思いますが、

以下に説明するようなイメージで視線を動かすと、

もわっと活字全体を捉えながら、

滑らかな視線の動きの中で、周辺視野を維持しながら、

捉えた文字の意味を理解しやすいのではないかと感じています





文頭から文末まで、直線で視線を動かすのではなく、

イメージとして、下図のように

円を縦に描くようにして、視線を走らすのです

enundou02


ここ、でもいろいろ説明していますが、

速読の際、文頭と文末の意味を拾いにくいと思います。

いろいろ難しく説明してきてしまいましたが、

この『 螺旋(らせん)式視線移動 』で、

シンプルに理解していただけるかと思います。


円を描くイメージなので、円の上と下を描いている時間が

必然長くなり文頭文末の意味を拾いやすくなります


また、

このようにイメージして視線を動かすと

必然的に活字を包み込むように読んでいます





この縦の円の視線の動かし方を連続的に続けると、

螺旋状(コイル)のようになっていくと思います。

なので、

この視線の動かし方の発見を、速読ライフワークでは、

『 螺旋(らせん)式視線移動 』と呼ぶことにしました

(今のところ

視線の動かし方の原点になろうかと思いますので、

今後の当速読ブログサイトの訓練を実行していただける方々は、

この視線の動かし方を常に念頭に入れて、

訓練を行なうようにしてみてください





いままで、自分のこの周辺視野を維持し、

なおかつ活字もしっかり認識できる読み方は、

どうやっているのだろうと考え続けてきましたが、

ようやく視線の動かし方を型にはめることができました


速読の基礎訓練として、

イメージした縦の円を高速になぞる

ということを繰り返すのは効果的かと思います

近いうちにサイトのCONTENTSに追加したいと思います
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