速読書籍でよく、速読訓練に入る前のステップとして、

精神集中のための呼吸法(丹田式呼吸や複式呼吸)

にページが費やされていますが、、、


これはあくまで、私の感想ですので、

聞き流していただいてもよいですが、

呼吸法の訓練は、速読訓練を考えた人の、

後付けの訓練なのではないかな〜と思ったりもします






速読できる人が、

速読中の自分の感覚を観察した結果、

複式呼吸(もしくは丹田式呼吸)の状態なので、

速読には呼吸法も必要という位置づけにしたのでは

なかろうかと


というのも、

自分の経験上、

腹式呼吸やら丹田式呼吸に重点を置いて

本を使った速読訓練をしていた時期、

速読は上達しませんでした

そのため、何度も何度も速読を挫折しました。



しかし、

ここの記事に紹介したような内容

実践していると、

速読が上達していった上に、

自然と、

気がついたら腹式呼吸や丹田式呼吸をしているからです。



とにかく速く読もうと、誠心を集中しながら

加速しながら周辺視野で文字を拾っていると、

気付いたら呼吸をゆっくり吐出している自分に気がつくのです。


呼吸法ができるから速読ができるのではなく、

速読していたら

自然と呼吸がゆっくりになっていく
と言った感じです





そもそも複式呼吸や、

丹田式呼吸をまったく知らない人にとっては、

呼吸法の訓練の時間も必要かもしれません。


また、速読訓練に入る前の雑念を取り除き、

気分を落ち着かせる時に深呼吸しますが、

この時に呼吸法を取り入れても良いかと思います。
(2・3呼吸程度で充分ですけど)



ただ、呼吸の仕方を認知している方で、

呼吸の訓練に時間を費やし過ぎている方は、

本を使った実戦訓練に時間を費やされた方が良い

かもしれません


呼吸法というのは、直感的で親しみやすく、

やっているうちに気分も落ち着くので、

あたかも速読訓練しているような気分にさせてくれるので、

ついつい 速読上達の本質?

と勘違いしがちですが、

速読習得に直接繋がるの?

と言われたら、

あくまで補助的な訓練なのではないかと思います


やはり、

ここで紹介させていただいているような

本を用いた速読訓練が一番大切
かと思います


一年間毎日10分、
試行錯誤しながら本を使った速読訓練を続けた人と、

一年間毎日10分、呼吸法に取組んだ人、

みなさんは、

どちらの方が、より、

速読習得に近づいているのかと