速読ライフワーク

独学で速読を習得することをライフワークと位置づけた私の速読ノウハウです☆ 眼球訓練と音声化を極力小さくする方法、周辺視野拡大に特化した速読訓練を行なっています。 速読初心者というよりは、挫折を繰り返している方に独学で速読を習得していただきたいと 切に願うサイトです。 フィードバックを求めるが故、無料公開させていただきます。

眼球訓練

速読で最も大切な高速視線移動訓練の到達目標

最終的な高速視線移動訓練の到達目標を示します




なんでもいいのである対象物を見て、

自分では高速で視線を動かしているつもりでも、

その対象物がほとんど振れない。
を目指してください
       ↑
       ↑
       ↑
自分では高速で動かしているが、ほぼ振れない。



これくらい小さく細かく視線を動かせるように

眼球の動きを扱えるようになってくるにしたがい、



速読書籍によく書いてあるように、

『 1ページを視野に収めながら、

  視線を右から左に動かすようにする 』

という速読の感覚がわかってくるようになるかもしれません



ここに書いてあるような、1秒間に往復三回という表記を感覚に直すと、

上記感覚になります。

参考になればうれしいです

暗闇での速読の視線の動かし方チェックと眼球訓練

高速で視線を動かすことが出来るようになってくると、

だんだん無駄な動きを削ぎ落し、

速読で必要な、

小さく細かく視線を動かすことが出来るようになってきます



今回紹介する、暗闇での眼球訓練の方法は、

本速読ブログサイトや、速読書籍を読んで、


視線の動かし方が重要で、

自分では高速で視線が動かせるようになったと思うが、

それでも速読の上達が実感できない方に 

是非、試してもらいたいと思います





夜、部屋の電気を消してみると、

オーディオの光であったり、

デジタル時計の光であったり、

テレビの待機(スタンバイ)の赤色の光であったり、

充電中の携帯電話の光であったり、

蛍光灯の緑色の光であったり、

意外と光っているものがあると思います。

今回の速読眼球訓練は、この光を使います。

最初はできるだけ面積の小さめの光の方が気づきやすいと思います。



私の場合は下図のような、

テレビのスタンバイの光を利用することが多いです。

IMG_5340





この光を中心に、上下に今あなたができる

最高速度の視線移動(眼球訓練)を行なってみてください。

(同じ場所を上下すればよいです。)



ストレスなく(ぎくしゃくせずに滑らかに)視線を動かすことができて、

下図のように、

ぼやけることなく一本の光の軌跡が見えるようでしたら、

上手に視線の動かし方ができていると思います

(上手に写真がとれないので若干ぼやけてますが

IMG_5347




悪い例としてありがちなのが、

ここにもちょっと記載していますが、

寄り目になることです

寄り目になると、下図のように、

残像が二重三重になって見えるはずです。

(もしくはぼやけているはずです。)

これでは、高速で本をつかった速読訓練をしていても、

活字を上手に認識できるはずがありません

IMG_5348





また、まっすぐ上下に視線を走らせるという前提なのに、

下図のように、

軌跡が斜めになっているのも悪い例と言えます。

視線の動きを上手に扱えていないのです。

これでは、実際に本を読んでいる時でも、

実は順番に視線を走らすことができていないということです

読書の無駄があるということで、

速読ができているかも!

と実感できるようになるには不十分な視線移動だと思います

IMG_5341





 

試してみていただいた方、いかがでしたでしょうか?

速読で必要な視線の動かし方が不十分なのに、

自分は高速で動かせるようになっている

と思い込んでしまっていたのではないか

と気付けたかたもいらっしゃるかもしれません



目に見えない速読感覚とは面白いもので、

目標点が10点として、

2点でも出来たと思い込んでしまう人もいれば、

8点でもまだまだできていないと思う人もいます。

人の感覚はさまざまです



高速視線移動訓練を継続しながらも、

たまには暗闇で、

寄り目になることなく、鮮やかな1本の線が、

まっすぐに軌跡を描けているか、

上下上下して確認してみてください

IMG_5347




速読中に周辺視野で読みにくい部分を認識する訓練

ここ
最も大切な速読訓練である高速視線移動訓練のさらなる高みへ

で紹介させていただいている、

もわっとと全体を捉えながら行なう高速視線移動訓練は、

視線を動かしても周辺視野を維持するための訓練になりますが、

この眼球訓練や、



ここ
速読の仕方の次なる高みへ(活字のやや上で周辺視野をつくる)

で紹介している速読訓練を真面目に実践してくださっている

皆様の中には、


速読の感覚は大体わかってきた

という方もいらっしゃるようです



しかし、

速読を実践している時は何となく読めている気がするのだが、

読み終わった後、

本の内容がほとんど頭の中に残っていない


という方もまた、多いようです。



ここ
速読しても内容が理解できない方が意識する速読のコツ

でも私がそのような状態からもがき、

脱することができた感覚を記載していますが、

今回はこの内容をさらに深めて行きたいと思います


今回の記事の重要度:





読めるような気がするけど、

内容がほとんど頭に入ってこないということは、

結局のところ、

残念ながら、それは読めてないのだと思います

その主要な原因の一つは、私が思うに、

全ての文字をちゃんと意識面でとらえられていない

からなのではないかと思っています

視界におさまっているだけでは読めません。

 これは重要な気づきです。




実際に、本を用いた速読訓練を行なっていただき、

各行の中で、ご自身のよく理解できている場所と、

頭に内容が残っていない場所を分析してみてください





どうだったでしょうか?



私の場合、

どの部分の文字を意識面で捉えられておらず、

認識できていなかったかというと、

ここで紹介させていただいているように、

各『 行 』の『 文頭 』 と『 文末 』

でした



結局のところ、文字や内容を理解しているのは、

目(眼球)ではなく、

脳です。

脳に、振れが少なくできるだけはっきりした文字を

映してやること
こそ、

速読における眼球訓練の到達点です

文字が振れていたり、認識できにくい文字があると、

速読後の理解が伴わないのと、

手ぶれしたビデオカカメラの映像や、

ピンぼけした映像をみても

その映像をよく理解できないのは一緒の事です。





それでは、

各『 行 』の『 文頭 』 と『 文末 』

が認識できていないがために、本文全体が把握できず、

内容が頭に入ってこない方の場合を例にとり、

本を用いた速読訓練をより掘り下げてみます。



ずばり、

『 文頭 』 と『 文末 』が見えにくいのであれば、

本を使った速読訓練の時に、

『 文頭 』 と『 文末 』が認識できるように、

視線を移す訓練をすればよい
のです



ここで紹介させていただいている高速視線移動訓練を

熱心に行なってくださっており、

ここで紹介させていただいている、

包み込むように読む感覚もなんとなく分かってくださっている方は、

本を使った速読訓練で、

下図のような方法を試してみてください。


syuhenshiyanougokashikata


熱心に高速視線移動訓練を行なってくださっている方は、

周辺視野の使い方も身につけており、

『 意識的な視線の動き 』も小さく、

上図のように、なみなみなみなみと、動きます。

各行のなみなみなみなみがなぞって行く部分の文字は

認識できなくてもよいので、

とにかく、

①1行目の『 文頭 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

②1行目の『 文末 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

③2行目の『 文頭 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

④2行目の『 文末 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

⑤3行目の『 文頭 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

⑥3行目の『 文末 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

⑦4行目の『 文頭 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

⑧4行目の『 文末 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する
 
⑨5行目の『 文頭 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する

⑩5行目の『 文末 』を周辺視野で捉えて、
 どんな単語が記載されているか理解する 

      ・
      ・
      ・

をテンポよく高速で繰り返してみてください。

この時、

『 周辺視野 』を用いた視線の送り方をしてるので、

『 文頭 』をよりはっきり認識しようと、

単純に視線をより文頭に近づけても、

結局、周辺視野でみているので、
あまり見え方は変わらず

やっぱりピンぼけしているかもしれません
ので、

コツとしては、視線を上に移した時に、

上の部分を包み込むように見る事です。

そうすることで、『 文頭 』も認識しやすくなります


同じく、

『 文末 』を認識する時は、

視線を下に送った時に、『 文末 』を含んだ

1行の下半分を包み込むように視線に捉えます。

その訓練を、

上図の①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩・・・と、

テンポよく『 文頭 』『 文末 』の文字を認識しながら

視界が振れないようにできるだけ高速で

行なってみてください。




いかがでしょうか?

高速視線移動訓練を真面目に継続されている方の中には、

(ぼけっと眺めてはダメ! 音声化の減少=超高速音声化は必須)

『 文頭 』 『 文末 』の文字も認識できるようになったことで、

内容が理解できるようになってきた、、、

つまり、

速読ができるようになって来た方も

いらっしゃるのではないでしょうか

(慣れないうちは、理解度は低いかと思いますが。)


このレベルまで到達きたら

速読レベル5000(文字/分)以上となり、

みなさんが思い描く速読の状態に相当近づいていると思います



 

今回は『 文頭 』『 文末 』が認識しにくい例を紹介しましたが

その他の認識しにくい部分があるかたは、

今回の記事を応用して、

自分なりの『 本を用いた速読訓練 』を

考案されたらよいかと思います

最も大切な速読訓練である高速視線移動訓練のさらなる高みへ

当速読ブログサイト(速読ライフワーク)で、

最も大切な速読訓練と位置づけている

高速視線移動訓練ですが、

これが速読かも!?

という感覚を味わっていただくための目安として、

1秒間に3往復を設定させていただいております



熱心に継続してくださっている方の中には、

高速で視線動かそうとする時のあの、 

ぬおおおおおおぉぉぉっという、

じれったさもなくなり、すっかり慣れてしまったが、

1秒間に1.5~2往復くらいが限界

という方もいらっしゃると思いますので、


こういうやり方をすれば、

3往復
できるようになるのでは

そして、この訓練ががそのまま速読につながるのでは

という提案をさせていただきたいと思います



1秒間に3往復を目指した最終段階として、

以下のように取り組むようにしてみてください。

(まだまだじれったく感じて、うまく動かせない人は、

 まずは、
 
 いままでの訓練を継続して行うことで十分かと思います。)






ずばり、

『 周辺視野のウエイトを増やして眼球訓練を行う 』のが

ポイント中のポイントです



最初から 周辺視野の状態で、

『 左右の全部の指 』と『 手のひら全体 』を視野に入れて、

行なう
のです



もわっと全部を捕らえます。

そして、いつもの高速視線移動訓練のように、

眼球を動かすわけですが、

この時、

中心視野で行っていないので、視線をどこに動かしても、

中心視野で行なう時ほど、

くっきりと指先を捕らえることはできません
が、

意識だけは、

必ず1本1本の指先に写すようにしてください



そして、視線を動かしながらも、

『 左右の全部の指 』と『 手のひら全体 』を

視野に必ず収めるように意識 しながら

眼球訓練を行なう
ようにしてください






解説としては、次のようになります。


より、視線の無駄な動きを少なくしていくための訓練

とお考えください



高速視線移動訓練が、1秒間に1.5~2往復の段階の場合、

本を使った速読訓練の際、

視線を動かすと(潜在意識の小さく細かい眼球の動き)、

視界が大きく振れていないでしょうか? 


原因は、 高速視線移動訓練の時に、

『 周辺視野 』より

『 中心視野 』のウエイトが多ため、

視界を必要以上に多く動かしてしまうためと考えられます。 



このレベルでは速読訓練している時でも、

視界が振れが多いため、

1行目をなぞっている間に、視界が振れるため、

2行目を意識できず、

いつもより速い速度で1行ずつなぞっているような感覚の読書

から抜け出せないのでは無いでしょうか

(それでも、周辺視野を意識しながら行なう事で、

 1200〜2000文字/分は可能かと思います。)







今回説明させていただいた

高速視線移動訓練での感覚の目安としては、


続けて視線を高速で走らせてた時に、 

視線を動かしているのに、

視界があまり振れなくなっていれば、 成功
です

(高速で動かそうというあまり、
 
 寄り目にならないように

この段階までたどり着いた眼球訓練は、

視線を動かしても、

視野が今までより振動しにくくなるはずです


私自身、

これに気がついて、

飛躍的に速読レベルが向上したことを覚えています





今回解説させていただいた段階での高速視線移動訓練

を丹念に継続されると、


ここ、でも紹介させていただいていますが、

意識点を移動させる訓練につながろうかと思います

(意識点の移動

 →結局は周辺視野状態での無駄の無い視線の動き)






最後に再度注意点ですが、

本は、 縦書きのものが多いので、

縦(上下)の動きを多く練習しましょう

例えば、 横の動きはかなり高速で動かせるのだけれでも、

縦の動きは横の動きほど自由に力加減を調整できないなぁ。

と思われていたら、

縦(上下)の動きも、

横(左右)の動きと同様の感覚に速く動かせるようになりますので

横(左右)の動きを先生にして、

縦の動きに磨きをかけてください



また、冒頭にも注意していますが、

眼球の動きがスムーズにできるようになっていないのに、

いきなりこの段階に進むと、

はっきり言って、眼球は動いておらず、

まったく訓練になっていないということになりかねないので、

くれぐれも、ご注意ください



今回の記事の重要度:

速読の時の視線の動きは円運動で行なう

速読する際の視線の動かし方は、

ここ

で紹介させて頂いたような 眼の動かし方ですが、

この中で、意識的に動かしている視線の動かし方は、

ここ、でも図解がありますが、

円運動を意識されると良いです。 



 

意識的に動かす視線の動かし方が円運動が良い理由は、

無理・無駄なく、滑らかに視線を走らせることが

出来るからです






私は武道が趣味なのですが、

連続的に突き(パンチ)を行なう時等は、

円運動を意識して行ないます。


その理由は、

カクカク直線的な動きをしていては、

急発進!キュブレーキ!

急発進!キュブレーキ!

急発進!キュブレーキ!

という腕の動きになり、身体に負担がかかるし、

連続的な動きには無理がでてくるのです。


そこで、突きを出した後に、

円運動を意識して、元の位置に腕を戻し、

また円運動を意識して、突きを出すと、

ブレーキをかける必要がない分、

無駄無くスムーズに腕を動かし、突きを打つことができるのです。

スポーツ、武道全般ですが、円運動を意識すると、

『 柔 』な、柔らかい動きが出来るようになると思いますので、

是非ご活用ください。





・・・・すみません。。。。

速読の話に戻します


速読も一緒で、

視線の動かしかたの無駄を

最小限に抑えることができるので、

円運動を意識することが大切
なのです。


なんせ、

読書する時の視線の動かし方やイメージする時の無駄を

削り落として洗練させていったものが、速読なのですから
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